AIが あなたの学習データから弱点を解明するコーチング機能をリリース
AIがあなたの学習データから「発音」「リスニング力」「語彙力」を分析
AI英会話アプリ『TerraTalk(テラトーク)』( https://www.terratalk.rocks/ja/ )を提供するジョイズ株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:柿原 祥之)は、2017年10月26日(木)より、AIが受講者の学習データから苦手分野を特定する「弱点特定機能」の提供を開始します。これまで人間の耳では正確な分析が難しかった発音記号レベルでの弱点の特定をAIが実現し、苦手な分野を効率的に学習することが可能となります。
昨今の教育現場では、指導者不足の観点から、生徒一人ひとりの学習レベルに合わせた英語教育の提供が困難な状況が課題として挙げられています。そこで教育機関からのニーズを受けて、本機能の開発および実装にいたりました。
「テラトーク」は、AI(人工知能)との英会話を通じて英語4技能(聞く、話す、読む、書く)を学習できる英会話アプリです。本機能は、専用ドリルの結果をAIが瞬時に解明し、発音記号レベルでの弱点ランキングを表示します。さらに弱点克服のための効果的なドリルを自動生成するため、効率的に英語学習ができる機能です。また、テラトーク内での利用者の学習データにもとづき、弱点を特定する精度がさらに向上する点が特徴です。
これにより、指導者は英会話を要素ごとに分解して評価ができる環境を整備できるほか、教育機関に限らず、テラトークの利用者は効率的に英語力を習得することが可能となります。
■弱点特定機能について(無料)
テラトーク内における学習データから、AIが受講者の苦手分野を総合的に分析し、最適な学習ドリルを提示する機能。使い方は、アプリダウンロード後、トップ画面より「コーチング」内の語彙力・リスニング・発音の3つのコースから選択。
■テラトークのAIが分析した、日本人の苦手な発音ランキング
1位:日本語にはない英語特有の音「ð(th)」 例)they, this, with
2位:息の強さが日本語と違う音 「d」 例)dash, do, card
3位:rを習得する以上に注意が必要な音「l」 例) late, bottle
日本人の苦手な発音ランキングで上位に表示されているのは、どれも日本語にはない口の使い方をする発音です。「th」のように下を前歯の間に挟み込んで発する単語や、日本人の英語でよく指摘される「l」と「r」の発音の違いに苦労している人が多いことが分かりました。また実際の英会話では、「th」「s」や「l」「r」のように、日本語にすると” ス ” ” ズ ”や”ル”と、同じ音で表現するものでも、英語の発音では”fry”と”fly”のように、相手には完全に別の音として認識され、誤解を招いてしまうことも多く見受けられます。
▽AI英会話アプリ「テラトーク」概要
URL: https://www.terratalk.rocks/ja/
AI(人工知能)が発音や表現のレベルを診断し、聞く・読む・書くだけでなく話す能力まで含めた英語4技能を学習できる英会話アプリ。職種や場面ごとに100以上のコースがあり、「恋人との会話」「空港のバゲージクレーム」などの実生活のシーンに沿ったコースから、「ウェイター」「ソフトウェア・エンジニア」など職種別のコースまで 豊富なコースにより、実践的な英語を楽しく学べる点が特長。初級者から上級者までの幅広い英語学習者が効率的に英語力を身に付けることのできるサービスとして、現在世界136カ国に利用者を広げている。提供開始は、2016年2月。
学習機能 |
単語ドリル、リスニング、スピーキング 学習進捗測定機能、ダッシュボード機能 |
料金 | 無料 (有料プランあり 税込1,950円/月) |
英会話学習コース数 |
88種類(2017年2月現在) ▼人気コースランキング 【趣味・実用部門】 1位:ワールドトラベラー、2位:新米バックパッカー、3位:ヘイ!タクシー! 【ビジネス部門】 1位:新社会人、2位:ソフトウェア・エンジニア、3位:スター営業 |
収録単語数 | 約50,000語(うち、重要単語ドリルでは約10.000語収録) |
収録例文数 | 約150,000例 |
対応言語 | 英語、日本語 |
ユーザー分布国数 | 136カ国 |
ユーザー平均TOEICスコア |
545点 目安:打ち解けた状況で、“How are you?” “How do you feel?”といった簡単な質問を理解できる(TOEIC公式サイトより) |
※ダウンロードURL:
https://itunes.apple.com/jp/app/terratalk/id1114037031?l=en&mt=8 (iOS版)
https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.co.joyz.terratalk (Android版)
■2017年のアップデート履歴
4月:サッカースクール国内最大手クーバーが、 コーチの英語力向上のため AI 英会話「テラトーク」を導入開始
5月:品川女子学院が長期休暇時の自主学習対策にAI英会話アプリ「テラトーク」を試験導入
7月:日体大柏高校や野球教室BBCが、中高生の海外留学支援のためAI英会話アプリ「テラトーク」を試験導入
9月:男子プロバスケ「千葉ジェッツふなばし」がAI英会話アプリ『テラトーク』を導入
10月:AIで地方のインバウンド対策支援を行う取り組みを開始
■会社概要
会社名:ジョイズ株式会社
代表者:代表取締役 柿原 祥之
設立:2014年10月10日
所在地:東京都渋谷区神宮前4-3-15東京セントラル表参道219
資本金:7,700万円
事業内容:人工知能ソフトウェア研究開発、英会話学習アプリケーションサービス『TerraTalk』運営・提供